経歴
1995年東京都生まれ。上野学園大学音楽学部音楽学科ピアノ科演奏家コースに特待奨学生として在籍、2018年卒業。卒業時に清水醍輝氏指揮、上野学園大学管弦楽団とリストのピアノ協奏曲第1番を協演。在学中にラ・フォル・ジュルネ TOKYO2017 “ラ・ダンス舞曲の祭典”に出演、渋谷 latelier byapc 主催 1919 コンサートにてデビューリサイタル。これまでに横山幸雄、田中美千子、川田健太郎、Giuseppe Mariotti、 長松谷幸生の各氏に師事。2019年より渡欧しウィーン市立音楽芸術大学大学院ピアノ演奏科修士課程にてJohannes Kropfitsch氏に師事。また、ポーランドに通い、AnderzejPikul氏に薫陶を受ける。2023年1月、最優秀の成績で卒業実技試験を修了し表彰を得る。2022年第12回ダルムシュタット・ショパン国際ピアノコンクール(ドイツ)、セミファイナリスト。2023年第25回ブレスト国際ピアノコンクール(フランス)、第 1メダル及び審査員特別賞を受賞。現在は同大学院の歌曲伴奏科修士課程に在籍しRalf Heiber、Birgit Steinbergerの両氏の下で研鑽を積む。歌曲伴奏の分野ではこれまでにGraham Johnson、Ian Bostridge、Adrian Elödの各氏のマスタークラスを受講。2021年オーストリア文化フォーラム・ニューヨーク主催のレコーディング企画「ElfriedeJelinek -A Composer-」にてメゾソプラノ歌手、Alexandra Danilovaと共演。また、室内楽をEvgeny Sinaiski、Luca Montiの両氏に学び数々の楽器奏者との共演を重ねている。