アカスタ(Academy Customizeの通称)が掲げている目標の1つに「地方と都市部の格差を是正する」という大きな志があります。
令和3年度 東京藝術大学音楽学部の合格者の内、7割以上の学生が三代都市圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府)の出身です。
※東京藝術大学 大学案内2022 P.77のデータを元に計算しています。
これは才能のある子が都市部に集中しているからではなく、地方と都市部では得られる情報やチャンスにどうしても格差が生まれてしまうことが原因なのではないでしょうか。
だとしたら地方の子達に積極的に情報とチャンスを提供することで、本当に才能のある子を音大に送り込み、クラッシック音楽界を活性化させたい。 そんな想いでアカスタは「オンラインレッスン、ムービーレッスン、出張レッスン」を提供しています。
実際に地方から都内音楽大学に進学し、現役奏者として活躍する音楽家はどのような教育を受けてきたのでしょうか。地方ならではの悩みなどあったのでしょうか。
これから執筆する「地方から都内音大に進学した音楽家たち」と題したシリーズでは、アカスタ代表 吉川采花がインタビュアーとなり、地方出身の音楽家の子供時代から現在、そして今後の展望を深掘りします。
音楽高校、音楽大学に行こうか迷っている中高生や、音楽の道に行かせることに不安のある親御さんのヒントとなれば幸いです。