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三和音のポイント
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三和音のポイント

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ヴァイオリンのヒント
目次

三和音を弾く時E線がひっくり返ったり、音程がハマらなかったりしていませんか?

今日は陥りがちなポイントを解説するので、三和音に悩みを抱えていらっしゃる方は是非1つ1つチェックしてみてください!

弓の毛のバランス

2弦ずつ弾いた時、弓の毛がバランス良く両方の弦に付いていますか? 三和音を練習する時、2弦+2弦に分けて練習される方は多いと思います。

二和音に分解した時、弓の毛が同じ量2つの弦に付いているでしょうか? また、上の2弦に移ってもバランス良く弓の毛が弦に付いていますか?

楽器の向き

上の2弦を弾く時、楽器も一緒に傾けていませんか? これは特に上の2弦がA線とE線の時に起きがちです。

一生懸命移弦しようと思って顔を右側から覗き込んだり、楽器を胸の方へと傾けてしまうと、余計に腕を下げないとバランス良く弓の毛を乗せることが出来なくなってしまいます。

楽器は動かさずに腕だけで移弦する事を意識しましょう。

移弦する場所

弓のどこで上の2弦に移弦していますか? 私は目安として「弓の銀糸線(人差し指が当たる所)の少し上」で移弦する事をおすすめします。

曲の場所によっても変わるとは思いますが、三和音をなるべく1つの和音として聞かせたい時には元寄りで移弦をしましょう。

レッスンのお問い合わせ

Academy Customize⁡

9:00~20:00⁡

電話: 070-8414-4813⁡

メール: academy.customize@gmail.com

著者
吉川 采花
東京藝術大学音楽部器楽科卒業。ウィーン市立音楽芸術大学修士課程修了。Hamamelis Quartett 第二ヴァイオリン奏者。
2021年、音楽レッスンサービス Academy Customizeを立ち上げる。現在は東京を拠点に演奏活動をしながら、全国各地で後進の指導にあたっている。

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