メトロノームに合わせて開放弦を弾くロングトーン。 凄く地味だけど、音の基本を作るとても大事な練習です。 とはいえ、毎日同じ事を繰り返すのではなく、アレンジも加えてみましょう。
私がオススメする基本のロングトーンは、♩=60で1弓に4,拍 5拍と1つずつ増やしていき、まずは20まで数えます。 それが出来たら次は3拍, 2拍, 1拍と減らしていき、弓を速く使う練習をしましょう。 たとえ1拍でも元から先まで全弓使ってくださいね。 これを全ての弦でやってみましょう◎
では、次にアレンジアイディアをご紹介します。
2弦ずつ弾く
2弦ずつ弾いてみましょう。
G線とD線, D線とA線, A線とE線を同時に弾いてロングトーンをしてみましょう。
常に同じバランスで2つの弦が鳴らせていますか?
カウントをランダムに
数える数をランダムにしてみましょう。
20→3→7→15のようにランダムにしてみます。
速い弓や遅い弓に即座に対応できますか?
弓の配分も上手に出来ていますか?
声を出す
声に出して数えてみましょう。
これは、首や顎に力が入らないようにする為にとても有効な方法です。