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5度の和音をとるコツ
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5度の和音をとるコツ

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ヴァイオリンのヒント
目次

5度の和音、音程が合わないなと感じたことありませんか?

以下のチェックポイントを確認して、綺麗に鳴らない要素を1つずつ取り除いていきましょう!

指を平らに置く

当然ではありますが1つの指で2つの弦を押さえなければいけないので、いつもよりも指を平らにする必要があります。

沢山指のお肉を弦につけるイメージで押さえてみましょう。

指の角度を調節

指の角度をいつもより弦に対して垂直に押さえる必要があります。

色々と角度を試して、ベストな角度を見つけましょう◎

弓の毛のバランスをチェック

意外と抜け落ちてしまうのが、このポイントです。 5度は普段と異なる左指の押さえ方をする為に、右手がおざなりになってしまいがち。

でも、2つの弦にバランス良く弓の毛が付いていないと仮に左手が正しい音程を押さえていても、綺麗には鳴ってくれません。

まとめ

今日は5度の和音をきれいに鳴らすコツをまとめてみました。

ぜひ1つずつチェックしてみてください!

著者
吉川 采花
東京藝術大学音楽部器楽科卒業。ウィーン市立音楽芸術大学修士課程修了。Hamamelis Quartett 第二ヴァイオリン奏者。
2021年、音楽レッスンサービス Academy Customizeを立ち上げる。現在は東京を拠点に演奏活動をしながら、全国各地で後進の指導にあたっている。

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